ウィスペルウェイフェスティバル東京特別公演：如意宝珠：SSブログ

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ウィスペルウェイフェスティバル東京特別公演　[コンサート] [編集]

3月21日東京オペラシティホール
「ウィスペルウェイフェスティバル東京特別公演」
ハイドン & ドヴォルザーク2大チェロ協奏曲演奏会
ピーター・ウィスペルウェイ（Vc）、現田茂夫（Cond）、
東京芸術大学ウィスペルウェイフェスティバルオーケストラ
・モーツァルト：歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
・ハイドン：チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1
・ドヴォルザーク：チェロ協奏曲ロ短調op.104 B.1

頂いたチケットだったのでかなり良い席
一階の真ん中より少し後ろの中央17番18番。
ここで寝たら目立つだろうなぁ～という場所です。
今日の演奏は東京藝大の学内選抜オケということなので
どうなのかしら？と不安に思う反面、すごく鋭いカモと期待も。
２階３階席は空席が目立ち、父兄っぽい方も多くて
いわゆる演奏会の雰囲気とはどこか微妙に違う空気。
一曲目はオケだけ、緊張感か硬さが目立つ演奏。
ウィスペルウェイ登場、思ったよりチェロが小さい。
去年クリスティーズのオークションで弦楽器の名工として知られる
ジョヴァンニ・バティスタ・ガダニーニの手により製作されたチェロを、
約7,000万円で落札したもの。（パルマで１７６０年製作）
ハイドンのチェロ協奏曲は驚くほど優しい音色。
オケの人数は半数にしてさっきよりずっとやわらかな演奏。
ドボルザークのチェロ協奏曲の方がわかりやすいかな。
こちらはフルオケにして迫力満点。
ウィスペルウェイに引きずられるようにオケの演奏がよくなったように感じた。