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「10の最も深刻な人道的危機2008年」国境なき医師団/講演会 [アート・イベント]

国境なき医師団日本事務局長 エリック・ウアネス 講演会
「10の最も深刻な人道的危機」
 【日時】 2月14日(土) 14時より (13時15分 入場開始)
       *入場無料/英日通訳有り  
 【場所】 国際連合大学 ウ・タント国際会議場
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2月14日開催
忘れ去られた世界の人道危機、人びとの状況をの中から「10の最も深刻な人道的危機2008年」を選び、国境なき医師団(MSF)日本事務局長、エリック・ウアネス氏による講演会が開催されました。 参加者は事前申し込みの300名。思ったより若い方の参加が多く驚く。中には高校生の方も。

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国境なき医師団は毎年、世界各地での援助活動を通じて目撃する、多くの人道的危機について訴えるため、「10の最も深刻な人道的危機」のリストを発表しています。2008年のリストでは、コンゴ民主共和国、ソマリア、イラク、スーダン、そしてパキスタンなど、紛争下で生きる人びとに援助を届けることがいかに困難になっているかが強調されています。また、ミャンマーやジンバブエにおける深刻な医療不足、増え続けるHIV/エイズと結核の二重感染への無関心、毎年500万人の子どもの死を引き起こしている栄養失調問題への取り組みの必要性が取り上げられています。(国境なき医師団HPより)

「10の最も深刻な人道的危機」2008年
・イラク:攻撃の的となる援助と人材不足で阻まれる医療援助
・エチオピア:戦闘が人道援助を遮断 
 ―ソマリ州の栄養危機、衛生状況も悪化
・コンゴ民主共和国:東部で戦闘が激化
 ―続く避難生活に疲弊する人びと
・ジンバブエ:インフレ率2億3100万%
 ―続く医療危機と暴力による混乱
・スーダン:ダルフール地方と南部地域の避難民
 ―終わりの見えない暴力による苦難
・ソマリア:壊滅的人道状況に追い打ち
 ―過去10年間で最悪の戦闘激化
・パキスタン:北西部の武力衝突激化
 ―テロ、空爆、銃撃に追われる一般市民
・ミャンマー:大災害への注目の陰で依然放置される医療上の危機
・HIV/結核:増加する二重感染患者に不足する対策
・子どもの栄養失調:進歩する栄養治療
 ―それでも放置される数百万人の子どもたち



「明日への対話」人道援助、そのジレンマ―「国境なき医師団」の経験から (明日への対話)

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