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特別展「皇室の名宝-日本美の華」 1期/国立博物館 [アート・イベント]

御即位20年記念 特別展「皇室の名宝-日本美の華」
1期:2009年10月6日(火)~11月3日(火・祝)
2期:2009年11月12日(木)~11月29日(日)
国立博物館 平成館
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00
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DSC00811.JPG

10/31(土) 前半、1期の展示は11/3までなので会期終盤。混雑を予想していたのだけど先に庭園開放のお庭を見てからのんびり平成館へ行ったら、待ち時間なし。でも会場内はかなりの混雑でした。

天皇陛下御即位20年を記念して開かれる「皇室の至宝」と題して御物、宮内庁所蔵の諸作品のなかから選び、前期と後期で完全に展示品を入れ替えて、数多の至宝の実物を見ることのできる大チャンス。1期は江戸時代から明治時代までの絵画と工芸品を中心に、日本史の教科書や図録に登場する狩野永徳の唐獅子図屏風、海北友松の浜松図屏風など。一部屋まるごと伊藤若冲の動植綵絵三十幅が一堂に会します。最近人気急上昇の若冲が展示されている部屋は人の熱気で暑いくらいでした。ただでさえ細かく細かく描写して暑苦しい作風、三十幅も並べられると圧巻を通り越してしまいます。ほかにも七宝の見事な花瓶や菊蒔絵螺鈿棚、工芸品の素晴らしさにも目を奪われます。お宝の山。。。。。


<展示構成>
1期 永徳、若冲から大観、松園まで  
■1章 近世絵画の名品
■2章 近代の宮殿装飾と帝室技芸員


国立博物館では、11/12は即位ご記念日で平常展の入館料が無料になるようです。



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  • 出版社/メーカー: 奈良国立博物館
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 大型本



永徳と障屏画 桃山の絵画・工芸 (日本美術全集)

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