セバスチャン・サルガド「アフリカ」/東京都写真美術館 [写真展]
セバスチャン・サルガド アフリカ
生きとし生けるものの未来へ
2009年10月24日(土)-12月13日(日)
東京都写真美術館 ２階展示室
http://www.syabi.com/
********************************
11/22（日） 朝から曇り空この冬一番の寒さ！１月の陽気だそうです。
午後から夕方は大変混雑するとあったので午前中に行きました。それでも会期が残り三週間と短くなってきていてか会場内は結構いっぱいでした。
セバスチャン・サルガド氏（Sebastião Salgado、1944～）の「アフリカ」展。
1970年代から３０年以上に亘ってアフリカを写した作品100点が並びます。
20世紀後半以降アフリカの飢餓、干ばつによる砂漠化を救うために世界各国からさまざまな援助がなされました。それなのに1970年代に撮られた写真にも2005年の写真にも難民キャンプや逃げる人々、病気の人の姿があります。度重なる紛争でさらに状況が悪化する地域と、反対に一部の限られた都市では経済が発展する。その格差は広がるばかり。
新しいシリーズ「GENESIS（ジェネシス/起源）」の作品も展示に入っていました。作品発表だけでなく、教育や植林活動等を通して地球の恵みと人類の歴史を見直そうというプロジェクトだそうです。こちらも今後の展開が楽しみです。
計算された構図や光、悲惨な現実さえ不謹慎ですが絵画のように美しいと思えてしまう作品たち。
生きとし生けるものの未来へ
2009年10月24日(土)-12月13日(日)
東京都写真美術館 ２階展示室
http://www.syabi.com/
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11/22（日） 朝から曇り空この冬一番の寒さ！１月の陽気だそうです。
午後から夕方は大変混雑するとあったので午前中に行きました。それでも会期が残り三週間と短くなってきていてか会場内は結構いっぱいでした。
セバスチャン・サルガド氏（Sebastião Salgado、1944～）の「アフリカ」展。
1970年代から３０年以上に亘ってアフリカを写した作品100点が並びます。
20世紀後半以降アフリカの飢餓、干ばつによる砂漠化を救うために世界各国からさまざまな援助がなされました。それなのに1970年代に撮られた写真にも2005年の写真にも難民キャンプや逃げる人々、病気の人の姿があります。度重なる紛争でさらに状況が悪化する地域と、反対に一部の限られた都市では経済が発展する。その格差は広がるばかり。
新しいシリーズ「GENESIS（ジェネシス/起源）」の作品も展示に入っていました。作品発表だけでなく、教育や植林活動等を通して地球の恵みと人類の歴史を見直そうというプロジェクトだそうです。こちらも今後の展開が楽しみです。
計算された構図や光、悲惨な現実さえ不謹慎ですが絵画のように美しいと思えてしまう作品たち。
Workers: An Archaeology of the Industrial Age
- 作者: Sebastiao Salgado
- 出版社/メーカー: Aperture
- 発売日: 1993/10
- メディア: ハードカバー
Sahel: The End of the Road (Series in Contemporary Photography, 3)
- 作者: Sebastiao Salgado
- 出版社/メーカー: Univ of California Pr
- 発売日: 2004/10
- メディア: ハードカバー
- 作者: Sebastiao Salgado
- 出版社/メーカー: Thames & Hudson
- 発売日: 2006/11
- メディア: ペーパーバック
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