SSブログ

古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展 [アート・イベント]

古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展
http://www.city.kaga.ishikawa.jp/yoshidaya/main.html
■会期:2005年12月30日(金)~2006年1月16日(月)
■会場:東京・松屋銀座(03-3567-1211)
http://www.matsuya.com/ginza/topics/0116e_kokutani/
主催:加賀市、朝日新聞社、NHK
共催:石川県
後援:文化庁、小松市、能美市
協力:華道家元池坊
この後、石川、京都、茨城、名古屋などに巡回の予定
***********************************************************************

大聖寺藩(現在の石川県加賀市)の豪商、吉田屋の4代豊田伝右衛門が1824(文政7)年、
「古九谷」再興を夢見て築いた窯「吉田屋」。
専門家の間では「江戸時代後期の色絵磁器の最高峰」と高い評価を受けていますが7年間で
窯が滅んだため作品数も少なく、その全容はあまり知られていませんでした。
古九谷が大名道具で格式の高い大皿中心なのに対し、吉田屋は豊かな町人文化を反映した
華やかな図柄や、大皿から茶道具、懐石のうつわまで多様な器形が特徴です。
池坊由紀さん(次期家元)が江戸時代の立花と吉田屋作品を使った現代的な食卓を制作し、
時代を超えた美の空間で作品を鑑賞できる趣向も加わり、吉田屋の磁器約170点と古九谷5点、
加賀の色絵の影響を受けた魯山人や富本憲吉の作品、古文書資料など計約200点を公開。

見事な屏風なども展示されているので、こういう襖や屏風のお座敷(吉田屋)でこの器を使った
卓袱料理・・・想像するだけでうっとりとします。鮮やかな黄色、緑、藍で描かれる大胆な柄。
ほとんどの作品が一点物だったというのもすごいです。斬新な構図と色は現代的とも思えます。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 2

demain_soir

はじめまして、私も古九谷を見に松屋にいってきたので、
TBさせていただきました。
テレビ放映されるまえで、まだ空いていたようですね。
by demain_soir (2006-01-13 19:06) 

Ren

demain_soir さん、コメント&TBありがとうございます☆
まだ空いてた、かな?、百貨店のこの手の催しはいつも結構混んでます。
TV放送は気がつきませんでしたが参考に見たかったです。残念。
by Ren (2006-01-14 08:00) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。