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ウィーン少年合唱団/オペラシティコンサートホール [コンサート]

ウィーン少年合唱団
巨匠トスカニーニは彼らのコーラスを評して《天使の歌声》と命名した。
WIENER SANGERKNABEN  公式HP→http://www.austria.info/jp/
2006/6/9 (金) 19:00~ オペラシティコンサートホール
指揮 ケレム・ゼツェン  ハイドン組  プログラムB
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去年は、サントリーホールの昼公演だったので、あんまり子供の姿が多いのにびっくりしたが
今年は夜の上演とあってお子さん連れのお客さんはかなり少なかった。数名見かけた程度。

舞台中央にグランドピアノ、左右に二段の演台。
出演者の写真は招聘元のジャパン・アーツさんのHPで見ることができます。
こちら→http://www.japanarts.co.jp/html/2006/chorus/wien/profile.html
写真より実物の方がずっとずっと可愛い子が多くて感激☆☆☆ そして一番びっくりしたのは
カペルマイスターのケレム先生!メガネで写真とは別人?違う人かと思うくらいのイケメンです。
しかもピアノがものすごく上手いです。(去年と比べるから余計にそう思うのかも)
アンコールの最後では先生も歌ってくれました。いい声でしたよ。

今年の彼らもまたお行儀よく可愛らしい。去年の組にはアジア系の子もいたのですが今年は
一目でそうとわかる子はいなくて、まさに天使たち。ちょっと大きくなっちゃった子もいましたけど。
演台に並ぶ姿が、なんだか妙にくっついていて、きつそうでした。もう少しゆったりと並んでも
いいんじゃないかと思ったのです。今日のプログラムでは大きく並び順を変更することはなく
そのままスムースに次々と歌っていくので、あっという間に終演になってしまった印象。
途中で袖に引っ込んで、再登場、もなかったと思います。
先生は、第1部で、指揮もピアノも子供たちに任せて、一度引っ込む演出がありました。

全体的にきれいにまとまってるのはもちろんだし、演目の組み立てが上手いなぁという感じ。
今年はモーツァルトが2曲入っていたのもよかったです。シューベルトやシュトラウスはやはり
十八番でしょう。去年しびれた「カルミナブラーナ・おお運命の女神よ」が今年も入っていたの
も二重丸。耳に残る有名な曲で、大好きなんです。
個人的には第1部の方がよかったかな、第2部の「世界の歌」はもう一息、こなしきれていない面
もあったように思います。一曲目のトルコの曲など乗れてなかった。日本の名曲「荒城の月」と
「世界に一つだけの花」、がんばって日本語で歌ってくれてました。アンコールのビリーブも日本語
こういうのは日本の興行主がこういうの入れてくださいとお願いするのでしょうか。
手拍子、足拍子、太鼓を使ったり・・・みんな芸達者です。たのしく大満足。

今年の、一番はケレム先生!メンバーではピーター・ヤン・コニンクス君が、ソロも多かったし、
ピアノも披露してくれて目立っていました。

<プログラムB> 
C.オルフ おお、運命の女神よ (「カルミナ・ブラーナ」より)
L.G.ヴィアダーナ 汝を仰げ (モテット)
モーツァルト  ラウダーテ・ドミヌム
         汝、宇宙の魂に(カンタータより)
G.B..ペルゴレージ 主の祈り
C.フランク 天使のパン
H.パーセル メアリー女王の誕生日の頌歌 (「来たれ 汝ら芸術の子よ」より)
シューベルト 野ばら
        森の中の夜の歌
ブラームス 美しい少女よ、私を許して
J.シュトラウスII ハンガリー万歳
      __休憩__
トルコ A.カン: インジェ・ジエルム
ハンガリー B.バルトーク: 若者のからかいの歌
フランス F.プーランク: 小さな声
ニュージーランド 民謡:タラキヒ
アメリカ 私の魂は汝を待つ
日 本 瀧廉太郎:荒城の月
     槇原敬之:世界に一つだけの花
オーストリア 民謡:納屋の大戸/きれいな水がある/雪が溶けて緑が萌え出て/森のハンス
J.シュトラウスII  ポルカ「浮気心」
          ワルツ「美しく青きドナウ
      __アンコール__
杉本竜一 ビリーブ
エーデルワイス/ドレミの歌/ひとりぼっちの羊飼い
アフリカ民謡 Yalanaka Vhangeri

ウィーン少年合唱団 サントリーホール
ウィーン少年合唱団
2005年6月4日(土) 2:00 p.m. サントリーホール プログラムA



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