ブラッド・ダイヤモンド/試写会 [映画・DVD・TV]
ブラッド・ダイヤモンド BLOOD DIAMOND
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/
監督:エドワード・ズウィック
脚本:チャールズ・リービット
衣装:ナイラ・ディクソン
プロデューサー:マーシャル・ハースコヴィッツ / パウラ・ウエインステイン
出演:レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・コネリー ジャイモン・フンスー マイケル・シーン
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ディパーテッドに続きディカプリオ主演の本作。
アカデミー賞のノミネート作品だったんだっけ・・・
反政府軍の少年兵養成の様子や略奪、本作はフィクションなんだけど
「ダイヤモンド」が引き起こす紛争の怖さを感じます。
「アフリカの大地の赤は、血の色」みたいな台詞があって印象的でした。
1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦と産出物への利権、不正な取引を
描いたサスペンスアクション作品。
「ブラッド・ダイヤモンド」というダイヤモンドの不正な取引をめぐって起きる争い。
「白人がダイヤを欲しがるのはわかる。だがなぜ黒人同士で争うのか。」
略奪で家族と離れ離れになり、自らも殺される一歩手前で生き延びたソロモンの台詞は
「搾取され続けた黒人」というステレオタイプの表現とも取れなくはないけれど、やはり重い。
反政府軍と政府軍、激化する内戦、昨日まで安全だった地域も今日はわからない。
ひとたび紛争が起きれば住民は否が応でも巻き込まれていく、双方からの攻撃、略奪
虐殺、奪われる子供。略奪された子供は少年兵として次の殺戮を担う。
「象牙、石油、ダイヤモンド・・・」豊かな資源は彼らには紛争の種にしかならない。
アフリカ生まれの白人、元傭兵のダイヤモンド密売人にレオナルド・ディカプリオ。
果敢にネタに突っ込んでいく女記者にジェニファー・コネリー。
家族を愛する漁師役にアフリカ出身のジャイモン・フンスー。
地域紛争が激化する「ブラッド・ダイヤモンド」の現実問題を取り上げた内容で、米国では
政府機関からの批判も出るほどの問題作。
<ストーリー>
ダイヤの密売人のダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大なピンク・ダイヤを
採掘場で隠したソロモン(ジャイモン・フンスー)という男の存在を知る。
ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織「RUF」の資金源ともなる
ダイヤモンドの不正輸出の真相を探っていた。
↓まさに今回のテーマ「ダイヤモンド」
↓シエラレオネのことはこちら↓
↓ジャイモン・フンスー出演の「グラディエーター」
↓サウンドトラック
レオ様FANであることが きっかけで、この映画も 観ましたが、
「ダイヤモンドより平和がほしい」←読んでみたいです。そんなふうに
考えさせる 映画作品でしたから…。
by 流星☆彡 (2007-03-26 15:14)
流星☆彡 さん、nice!&TBもありがとうございます☆
2時間半ちかくの長尺でしたが長さを感じさせませんでした。
最近見たのでつい比べてしまいますが
ディパーテッドより見ごたえがある作品でした。
by Ren (2007-03-27 07:19)