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「美しき花」華道25周年記念 假屋崎省吾の世界展/日本橋三越本店 [アート・イベント]

「美しき花」華道25周年記念 假屋崎省吾の世界展
2008年3月18日(火)~30日(日) 
日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
日本橋三越本店のHP内のイベント案内↓
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/kariyazaki/
假屋崎省吾氏のHP↓
http://www.kariyazaki.jp/
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TVなどでもご活躍され交友関係の広さを物語るように会場外にはたくさんのお花・・・著名人がずらり!中でも入り口前に置かれていた槙原さんの胡蝶蘭は10本立ての超特大サイズ。これ、かなり重いですよ。展示作品を見る前にひとしきり贈花を眺めて堪能。華道家の展覧会にお花を届ける花屋さんって緊張するだろうな~なんて余計なことまで考えてしまいました。
夕方遅かったので場内はそれほど混雑していなくてゆっくりと見てまわることができました。蘭を使った作品から。シンビジウムが隠れるように古木の陰にいたり、青い壁面にカナリアイエローのオンシジウムの鮮やかさに目を奪われる。作品集「花暦」の世界を再現した着物をバックにして巨大な枯木、流木、満開の桜、やまつつじ、レンギョウ、レンギョウの足元に真っ赤な椿を配する大胆さ。深山の奥のようでもあり、計算しつくされた庭園のようでもあり、花の妖しい力に負けて異形の世界へ行ってしまいそうな狂気にも似た感覚が襲ってくる。続いて假屋崎省吾氏自ら製作したというガラスの花器(非売品)に誂えられた作品たち。カラフルな器にポップな花たち。それからブーケ。とてもおしゃれ。白を基調にしたものからダークカラーを使ったものやグリーンだけの作品も。そして出口前にはまた大きな桜の作品。華道家として25年目、人生50年の節目の記念すべき年、假屋崎省吾氏のこれまでの集大成となる展覧会だということで大変力の入った作品たちが並んでいました。花粉症でつらいけど行ってよかったです。

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花は心のビタミン

花は心のビタミン

  • 作者: 假屋崎 省吾
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2008/03/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



花暦

花暦

  • 作者: 假屋崎 省吾
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 大型本



假屋崎省吾の百花絢爛

假屋崎省吾の百花絢爛

  • 作者: 假屋崎 省吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/09/18
  • メディア: 単行本



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