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初春歌舞伎公演「通し狂言旭輝黄金鯱」/国立劇場 [歌舞伎]

初春歌舞伎公演
「通し狂言 旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)」
2010年1月3日(日) ~ 2010年1月27日(水)
国立劇場
http://www.ntj.jac.go.jp/cgi-bin/pre/s_top.cgi?type=1
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DSC00970.JPG

1/9(土) 楽しみにしていたお正月の国立劇場☆☆☆
ワクワクして早めに家を出てしまったので途中新宿の百貨店でお弁当を買っても、まだ早く劇場に到着してしまった(笑)今日のお席は1階最前列。オペラグラスもいらないくらい舞台が近いし足元広々です。ちょっと脇なので、水を被ることはありませんでした。全体を見渡すにはもう少し後ろの方が見やすいんですけどね。

復活狂言と言っても堅苦しいものではありません。大凧に乗って屋根に舞い降りたり、金のシャチホコに乗って飛んだり、千手観音ならぬ金鯱観音ではチューチュートレイン。菊五郎さんのサービス精神溢れる舞台でした。楽しいところは思いっきり笑っていいよ、という造りです。
中でももう一番の見所は、本物の水をいっぱい使って、鯱と菊之助さんが大立ち回りを見せる「木曽川の場」。わざと客席に飛ばしてる?(お客さんは水がかかってうれしいのでしょうか?)と思うくらいバンバン水が飛んでいました。余計な筋肉がつきすぎてなくて綺麗、艶かしい菊之助さんの姿に目が釘付けになってしまいました。。。。連れは「美しいものを見て寿命が3年延びた」と言ってました。同感。




演劇界 2010年 02月号 [雑誌]

演劇界 2010年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/01/08
  • メディア: 雑誌



並木五瓶=作「けいせい黄金鱐」より
尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸課=補綴
通し狂言
旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)四幕八場
  尾上菊五郎大凧宙乗りにて黄金の鯱盗り相勤め申し候
      国立劇場美術係=美術

  序 幕(京)  宇治茶園茶摘みの場
           宇治街道の場
  二幕目(尾張) 那古野城内大書院の場
           同 天守閣屋根上の場
  三幕目(美濃) 笠縫里柿木金助隠家の場
  大 詰(伊勢) 御師大黒戎太夫内の場
      (尾張) 木曽川の場
            鳴海潟の場

(出演)
尾 上 菊 五 郎
中 村 時  蔵
尾 上 松  緑
尾 上 菊 之 助
坂 東 亀 三 郎
坂 東 亀  寿
尾 上 松  也
中 村 萬 太 郎
市 川 男  寅
尾 上 右  近
中 村 梅  枝
片 岡 亀  蔵
河原崎 権 十 郎
市 村 萬 次 郎
市 川 團  蔵
坂 東 彦 三 郎 
澤 村 田 之 助 



をちこち 第29号(2009年6月・2009年7月号)特集 世界と出会う歌舞伎

をちこち 第29号(2009年6月・2009年7月号)特集 世界と出会う歌舞伎

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2009/06/02
  • メディア: 単行本



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