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チェルノブイリ・ハート/試写会 [映画・DVD・TV]

チェルノブイリ・ハート CHERNOBYL HEART
公式サイト:http://www.gocinema.jp/c-heart/
監督・プロデューサー: メアリーアン・デレオ
編集: ジョン・クストディオ
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8/13(土)~公開
ヒューマントラストシネマ渋谷
http://www.ttcg.jp/human_shibuya/comingsoon

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8/11(木) 試写会 ヒューマントラストシネマ渋谷にて。
やはりこういうドキュメンタリー作品は人気があまりないのかな、せっかくの試写会なのに満席にならず。しかも!上映前に、この作品の日本語版を制作したタキシーズの映画監督の稲塚秀孝さんからご挨拶がありました。海外に住む人から、日本のメディアはなぜ報道をしないのか、国民は今日本で起こっていることの真実をちゃんと知ろうとしていないと言われた話など、・・・短いお話でしたが。。。

16年後の2002年にベラルーシの「ホット・ゾーン」と呼ばれる地域で続く被爆被害。かなりショッキングな映像もあり、小児病棟、乳児院などでの障害をもってうまれてきた子供たち、手の施しようのない腫瘍の子、4歳なのに生後数カ月かと思うほど成長の遅い子。タイトルにもなっている「チェルノブイリ・ハート」はその名の通り心臓疾患。生まれつき心臓に穴があいていたり疾患をもっている。手術の必要な待機患者が7000人。毎年数百人づつ増えていく。。。
もう一遍の短編「ホワイトホース」は、チェルノブイリ原発からすぐの街で生まれ育った青年が事故以来初めて家に帰るドキュメンタリー。こちらもなんともやるせない。。

福島の原発事故は、チェルノブイリと同じレベル7です。事故はいつ収束するのか、これから先、何年も何十年も、私たちはそのことと向き合わないとなりません。


稲塚監督の作品
『二重被爆』
公式サイト:http://www.hibaku2.com/
監督・企画・プロデュース:稲塚秀孝
渋谷 UPLINKで上映中
http://www.uplink.co.jp/x/log/004017.php




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  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/06/26
  • メディア: 文庫



暴走する原発  チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと

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  • メディア: 単行本



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