冷温停止状態に達し、事故そのものは収束に至った/福島第1 [ライフ]
「冷温停止状態に達し、事故そのものは収束に至った」・・・・一般的なことばとして「収束」と言われると、それはもう物事が収まったのですよ、ということだと思ってしまうのだけれど。今日の野田総理の宣言はちょっと意味が違うようです。事故がおきた福島第1原発では原子炉が炉心溶解を起こし、大気や海中に放射性物質を放出してきたわけで、「今も放射性物質は漏れているけれどひとまず大丈夫です(放射抑制・管理)」ってことなの?何が大丈夫で何が大丈夫でないのかの基準はそれぞれの立場や考え方によっても違う。温度計が正しく動いているとすれば100℃以下を保ち「コントロール不能な状態ではない」のはそうなのかな~。これでステップ2。最終的にここが廃炉になってすべてがなんとかなるのにどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
野田首相、福島第1原発の「冷温停止」を宣言
2011年12月16日 19:10 発信地:東京
野田首相が今夕、福島第1原発の「冷温停止」発表 平野復興相「非常に大きな節目」
2011.12.16 12:18
野田首相、福島第1原発の「冷温停止」を宣言
2011年12月16日 19:10 発信地:東京
野田首相が今夕、福島第1原発の「冷温停止」発表 平野復興相「非常に大きな節目」
2011.12.16 12:18
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
- 作者: 小出 裕章
- 出版社/メーカー: 創史社
- 発売日: 2011/01
- メディア: 単行本
収束に至ったって・・。
現在、ようやくここまで作業が進んだ程度かと。
軽々しくもう安全とか
収束に向かっているとか言わないでほしいです。
原発被害に関わる者からすれば
上面だけのコメントにしか感じません。
by HIRO (2011-12-17 02:19)
コメント
by denta60 (2011-12-17 17:30)