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冷泉家王朝の和歌守展/東京都美術館 [アート・イベント]

冷泉家時雨亭叢書完結記念
冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展
平成21年10月24日(土)~12月20日(日)
東京都美術館 上野 http://www.tobikan.jp/
前期:2009年10月24日(土)~11月23日(月・祝)
後期:2009年11月25日(水)~12月20日(日)
公式サイト → http://www.asahi.com/reizei/
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10/26(月) 新聞社主催の休館日招待。
台風が接近中で生憎の雨、夕方の上野公園はすっかり日が落ちて真っ暗。。。ちょっと怖い。


京都・冷泉家邸内は現存する近世公家住宅として重要文化財指定を受けています。その邸内にある貴重な書物、古文書類を収める土蔵「御文庫」には、歴代の収集してきた古典籍が収められています。京都を襲った大火や戦争の災禍を潜り抜け現在に伝えられた国宝、重文指定の文書が展示されちます。
まずなんとも大量の文書、その数のすごさにまず圧倒されます。800年伝えられた家の歴史の重みと伝統を受け継ぐ心の強さに感服。
今日でも冷泉家では、四季折々の行事を通じて朝廷公家文化を継承し、静々とその役目を全うしている。
和歌は詠めないし字も上手くないことを少し恥ずかしく感じ、そして、伝え続けることの大変さと大切さがとてもよくわかりました。

<展示構成>
第1章 家祖(かそ)文学史に輝くスターたち
第2章 明月記(めいげっき)定家の自筆の日記 800年前の息づかい
第3章 勅撰集(ちょくせんしゅう)宮廷文化の精華 最高水準の和歌が集結
第4章 私家集(しかしゅう)「歌の家」の必須資料
第5章 歌書(かしょ)と物語 貴族の教養 第一は歌の心得
第6章 宮廷と宸翰(しんかん)極彩華麗な宮廷の香り


「乞巧奠きっこうてん~七夕の宴~」
旧暦七月七日に冷泉家で行われる年中行事「乞巧奠」を東京で初公開します。蹴鞠や雅楽の演奏、和歌の披露が行われます。
○日時: 2009年11月14日(土) 午後3時~(開場:午後2時15分)
○会場: 東京文化会館 大ホール
○料金: A席3,000円(完売)・B席2,500円(全席指定)
○鑑 賞 券 : 電子チケットぴあ(Pコード:615-543)、ローソンチケット(Lコード:30056)、イープラス、CNプレイガイドで販売中。





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京都冷泉家の八百年 ~和歌の心を伝える

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