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花しょうぶ [雑記]

はなしょうぶ只今満開だそうです!(6/20朝日新聞より)

6月12日明治神宮内の花菖蒲園に行ってきました。見ごろは6月半ばですが今年は少し遅い開花かも。
まだ7分咲という感じでこれから見ごろを迎える状態。18日以降で十分楽しめそうです。
毎年梅雨の晴れ間を狙って見に行くのですが、あせって早すぎたり、時期を逸してしまって
駐車場のおじさんに「もうほとんど終わっちゃたよ~」と言われたこともあります。
今年はちょっと早かったみたいです。
つつじ山の下の池の睡蓮も紅白の花をつけています。
池の掃除をしたのかしら?去年より睡蓮が少ないみたいでした。

明治神宮http://www.meijijingu.or.jp/
このハナショウブ園は明治26年(1893)に代々木御苑に作られたもので
明治天皇自らが皇后陛下のために優秀な80種を選んで植えたと言われています。
現在は種類が増えて120種だったか150種だったかあるらしいです。
それぞれに↓こんな感じの雅なお名前がついています。
長生殿  霞の衣 浮雲 秋の錦 業平 燭光錦 春の海
業平 日出鶴 葵の上 深窓佳人 曙光 友鶴 水玉星
鶴の毛衣 座間の森 小町娘 玉鉾・・・・・・・

花菖蒲の三系統
<江戸系>
・天保(1830~1843)から安政(1854~1859)にかけて栽培が広がりました。これらは、江戸ハナショウブと呼ばれ、その後、宮沢が調査と江戸系の改良を行いました。
・葉は直立性で茎は抽出し高生です。
・花は単純で3、6英が主ですが、変種も多数あります。花色豊富で早生系統です。
<伊勢系>
・別に伊勢の吉井定五郎(1776~1859)が育種したと伝えられ、伊勢の野口才吉(1829~1910)が改良し、伊勢ハナショウブの基礎となりました。その後、長林、宮川、服部が伊勢系を栽培、改良しました。
・葉は茎と同長で分枝せず丈は低めです。花は3英でちりめん様が多く薄い。花弁は下垂します。
<肥後系>
・熊本では満月会(1886)を組織し、肥後系を改良し門外不出としました。熊本の西田が一部を譲り受け横浜で育種し、現在市販されている肥後系のもととしました。
・葉はなかばより垂れます。花は主として6英で雄大です。


ハナショウブ(花菖蒲)


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